グリップについて

ゴルフは力みが原因で【ゴルフ上達を妨げる】

2023年6月6日

 

難民ゴルファー脱出し、100切り達成応援をモットーに、

ブログを通じて情報発信しているやまやんです。

 

アマチュアゴルファーの多くは

・どうしたらゴルフクラブの芯でボールを捕らえる事が出来るのか

・どういったメカニズムでボールを遠くへ飛ばす事が可能なのか

などといった、根本的な部分を理解していない状態の中で

 

・とにかくボールを遠くに飛ばそうと力み、力任せにボールを打っている

・YouTubeゴルフレッスン動画を観て形だけを真似ようとして失敗する

このような悪い状況を自ら招いてしまっています。

 

そして上手くいかない理由について

・自分の努力が足りないから練習量を週1から3回に増やそう

・飛距離が落ちたのはパワー不足だから、もっと力を入れてスイングしないといけない

・YouTubeゴルフレッスン動画を観て、「○○打法」を練習場で習得すればゴルフ上達間違いなし!

 

などと思い込み、ゴルフ上達する為に

・YouTubeゴルフレッスン動画を観て研究する時間

・練習場で過ごす時間

・練習場へ通う費用

・練習やトレーニングなどに使う体力

 

このような、ゴルフ上達に対し惜しみなく

「時間・お金・労力」全てをゴルフ上達の為に注ぎこむ。

 

中には、

・家族と遊びに行くよりも、ゴルフを優先してしまって家族に冷たい目で見られる

・練習代に費用を回す為に、お昼ご飯の費用をワンコイン以内に抑えている

このように大切な人と過ごす時間や、練習場へ通う費用に回す為

お昼ご飯を削ったりと何かを犠牲にしている人も多いでしょう。

 

ですが、いくら練習量を増やしたりしたとしても先程お伝えしたように

・どうしたらゴルフクラブの芯でボールを捕らえる事が出来るのか

・どういったメカニズムでボールを真っすぐ遠くへ飛ばす事が可能なのか

 

いわば、ゴルフクラブの芯で捕らえ、ボールが真っすぐ遠くへ飛ぶ為に、

最低限必要な部分を理解出来ていない為、時間と労力そして練習代にかかる費用、

これらに関わる全てのコストが無駄に終わってしまう事になりかねません。

 

そしてこの状況から脱出出来ず、暗い闇のトンネルから抜け出せない

難民ゴルファーの仲間入り…

このように自ら苦しい状態に陥っています。

 

ゴルフクラブの芯で捕らえ、ボールが真っすぐ遠くへ飛ぶ為に最低限必要な部分は、

ゴルフスイングの原理・原則と言えるものであり、

まさにこの先時代が進みどんなゴルフ理論が出てきたとしても、変わる事のない不変的な要素。

 

ゴルフスイングの原理・原則とは「振り子スイング」です。


振り子スイングについての詳細は

下記のリンクをクリックして下さいね。

↓ ↓ ↓ ↓ ↓

関連記事 振り子スイングの詳細について

 

そして、振り子スイングを再現する為に最も必要な事は

「手首、肩甲骨、股関節」などといった

関節を硬めないよう脱力する必要があるんです。

 

そこで今回は

・ゴルフというスポーツにおいて、力みが発生するとどうなるのか?

・なぜ力みが原因でゴルフ上達を妨げる事が可能なのか

・力まない為に欠かせない重要なポイント

などについてお話していきます。

 

是非最後まで読んで下さいね。

 

振り子スイングを行うに「正しいグリップ圧」を身に付ける事が重要

先程お伝えさせて頂いたように、「手首・肩甲骨・股関節」などといった関節を硬めてしまうと、

ゴルフスイングの原理・原則である振り子スイングを再現する事が難しくなり、

ゴルフボールを真っすぐ遠くに飛ばす可能性を失ってしまいます。

 

ではゴルフスイングの原理、原則である振り子スイングを再現する為、

手首・肩甲骨・股関節などといった関節を硬めないようにするにはどうしたら良いのでしょうか?

 

ゴルフスイングの原理・原則である振り子スイングを再現する為、

手首・肩甲骨・股関節などといった関節を硬めないように脱力する必要があり、

脱力するには「正しいグリップ圧」を身につける事が、最も重要なポイントになってきます。

 

一般的に、ゴルフクラブを握る事や、ゴルフクラブの握り方の事を称して「グリップ」という表現を使い、

その握る強さや力加減の事を称して「グリップ圧」と呼びますね。

 

では、一体どれくらい強さや力加減でゴルフクラブを握るのが理想なのでしょうか?

 

ゴルフクラブを握る強さや力加減の理想は、

・ゴルフクラブを胸の前で握り、時計回りで手首を何週も回せる

・ゴルフクラブを握った時に、ヒヨコを潰さないようソフトな力

これがゴルフクラブを握る理想のグリップ圧です。

 

試しに力を入れて、ゴルフクラブを強く握ってみて下さい。

体全体が硬直してしまい身動きが取れませんよね?

 

このように、ゴルフクラブを力一杯握って力みすぎてしまい体全体が硬直してしまうと

「手首・肘・肩甲骨」などの関節までも固めてしまいます。

 

ゴルフクラブを目一杯の力で握り、「手首・肘・肩甲骨」といった関節を固めてしまった状態でスイングすると、

 

・体全体が硬直してしまう為、スイングの速度が遅くなり飛距離が伸びない

・ゴルフスイングの中心軸である背骨や首の付け根の位置を、

上下、左右に揺さぶってしまう為、ダフリ・トップなどのミスを誘発する

 

このように「一生懸命頑張っているのに成果が出ない」という残念な結果となります。

 

ですから、ゴルフスイングの原理、原則である振り子スイングを行うには

ゴルフクラブを力一杯の強さで握って力みすぎない事が大事なんです。

 

しかし、残念ながら、多くのアマチュアゴルファーは

ボールを少しでも遠くに飛ばそうと思うあまり

ゴルフクラブが飛んでいかないような

凄い強さでゴルフクラブを握っていますね。

 

このゴルフクラブを握る力加減の事をグリップ圧と言いますが、

実際に、このヒヨコを潰さないくらいのグリップ圧を確認方法する方法なんですが

 

ゴルフクラブを体の正面で持ちクラブヘッドを空に向けた状態で

ゴルフクラブのヘッドを丸い円を描くようにグルグルとゴルフクラブを回していきます。

 

グリップ圧が強いと、手首が硬くなってしまう為

ゴルフクラブのヘッドが丸い円綺麗に描く事が出来ません。

 

良くゴルフレッスン生に言われるのが

「こんなにも軽くゴルフクラブを握るとクラブが飛んで行きそうだ」などと言われます。

 

ゴルフの原理、原則である、振り子スイングを行うには

基本、背骨や首の付け根といった、体の中心を軸とし

腕が肩から垂直にダラ~ンとした状態でないと

クラブをスムーズに振る事が出来ません。

 

私もゴルフを始めた時は、良く周りの人から「力が入りすぎだぞ」と言われました。

このブログをご覧になっている方も過去の私のように「もっと力を抜いて打ちなさい」

などと、言われた経験ってあると思うんですよね。

 

しかし、力を抜かないといけないと分かっていても力って中々そう簡単には抜けないんです。

では、どうしたら力が抜けて気持ちよくスイングする事が出来るのでしょうか?

 

ゴルフ力まないコツは「正しいグリップ」を習得する事

 

私がゴルフクラブを強く握りすぎないように気を付けている事は

正しいグリップの形を作ってゴルフクラブを握るように意識しています。

 

ここで突然質問なんですが、あなたはどうやってゴルフクラブを握っていますか?

 

私がいつも心がけている、ゴルフクラブの握り方であるグリップは

左右に出来るV字の線が時計で言う「11時の方向」を指す事が理想の握り方ですね。

 

このように握ると、指の関節でゴルフクラブを握る事が出来ますので

手首をはじめ、上半身全体に力が抜けてきます。

 

親指がグリップの中央に来て真っ直ぐ突き出した握り方では

手の平でゴルフクラブをガッチリ握ってしまうので、どうしても力が入ってしまいます。

 

試しにゴルフクラブを片方の人差し指と、親指の2本で持ち

空中でゴルフクラブを左右に揺らしてみて下さい。

ゴルフクラブヘッドが振り子のように、左右に動いてくれるはずです。

そして、ゴルフクラブを片方の手の平でガッチリ握り空中でゴルフクラブを左右に揺らしてみて下さい。

ゴルフクラブヘッドが全然スムーズに動きません。

 

ゴルフを始めたばかりの私は、体の線が細かった為「とにかくボールを遠くに飛ばしたい」

という気持ちが強くなりゴルフクラブを力一杯の強さで握っていました。

 

しかし、ゴルフクラブを強く握れば握るほど体全体が硬直し

インパクトでは、体が伸び上がった状態で打っていまい、

結果ダフリやトップなどといったミスが目立ちました。

 

ダフリやトップなどのミスが出てしまうと、ゴルフクラブの芯に当たっていないという事になりますから

その分飛距離は落ちてしまいます。

 

同時に力めば力む程、先程言ったように体全体が硬直してしまう為、

ゴルフクラブをスムーズに振る事も出来ない状態となり、

ドライバーショットで200ヤードも飛ばなくて、惨めで悔しい思いをしました。

 

ゴルフクラブの握る強さグリップ圧が強いかどうかを見極める方法は

・グリップがヘコんでいる

・グリップが擦り切れて摩耗している

普段自分が使っているゴルフクラブのグリップが、このような状態になっている人は要注意ですよ。

 

スイングを複雑に考えるよりも「正しい握り方」を習得した方が簡単

私は常日頃思うのが、ゴルフを始めた頃に、

「正しいグリップの握り方」と「グリップ圧」についての重要性を理解していれば、

「もっと早くゴルフ上達していたはずなのに」いつも後悔をしていますね。

 

・あと30ヤード飛距離アップしたい

・憧れのプロのようなカッコいいスイングを目指したい

・100を切って周りに迷惑をかけたくない

などと、人それぞれ悩みや目標は違うと思います。

 

アマチュアゴルファーの多くは、「自分の悩みを解決したい」「目標を達成するんだ」という強い思いから、

YouTubeゴルフレッスン動画を観て「○○理論」「○○打法」「○○スイング」などといった

スイングの動きの部分に頭が働きます。

 

ですが、YouTubeゴルフレッスン動画で解説されている「○○理論」「○○打法」「○○スイング」などといった部分は、

動きが複雑であり再現するのが難しい。

 

しかも、YouTubeゴルフレッスン動画を観て、皆さん直ぐに再現出来ると思っているでしょうが、

現実そんなに甘くありません。

 

本当にそのゴルフ理論を体得しようと思ったら、「半年~1年以上」の期間はかかり

YouTubeゴルフレッスン動画を観ながら独学で取り組み、頭でいくら理解していたとしても、

それを体で表現出来ているかどうか自分では分からない事が多い。

 

そう考えると、「○○理論」「○○打法」「○○スイング」などといった

動きが複雑で難しいゴルフ理論を試すよりも、

正しい握り方でゴルフクラブを握れているかを見直し改善した方が簡単。

 

現に私がゴルフレッスンしているゴルフレッスン生の中でも、

スライスしか出なかった人が、握り方を改善しただけで、

綺麗なドローボールに変身する事だってあるんですから。

 

正しいグリップの握り方を身につけて、グリップ圧を意識し脱力する事が出来れば振り子スイングを可能とし、

ナイスショットを生み出す確率が増す為、ゴルフ上達に繋がるのは間違いありません。

 

ゴルフクラブの握り方なんて「自分の握りやすいように握っている」

などと特に気にしていない方は危険です。

 

ゴルフ上達しない原因もしくは、ゴルフ100切りが出来ない理由は

ひょっとしたらゴルフクラブの握り方に原因があるかもしれません。

 

正しいグリップの形をマスターし、スイング中に余分な力が抜ければ

再現性の高い振り子スイングを可能とし、ゴルフ上達を加速させます。

 

このブログをご覧になっている読者の方々も

この機会に普段自分が握っている形を見直してみてはいかがでしょうか?

今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。

-グリップについて

Copyright© やまやんゴルフブログ , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.