ゴルフレッスンレビュー記事

WGSLゴルフ理論は信じてもいいか?「やってみた」リアルな体験談も含めて紹介!

2023年6月9日

こんにちは
やまやんです。

WGSLゴルフ理論は非常に独特な動きをする為、
YouTube動画を観ていても、
かなり印象に残りますよね。

そういった観点から、
「WGSLゴルフ理論ってどんなゴルフ理論なの?」
「WGSLゴルフ理論をやってみた人はいるのか」
「WGSLゴルフ理論って本当に信じても良いの?」

などと思っている人もいるのではないでしょうか。

私自身も実際に、WGSLゴルフの
YouTube動画を観ながら、

実際にWGSLゴルフ理論の一部を
練習場で試してみました。

そこで今回の記事では

・WGSLゴルフ理論とはどんなゴルフ理論なのか
・WGSLゴルフ理論をやってみた体験談
・WGSLゴルフ理論を信じても良いのか

などについて私が感じた事や、
実際にWGSLゴルフをやってみた

「体験談」なども踏まえて
お伝えさせて頂きます。

是非最後まで読んで下さいね。

WGSLゴルフ理論は主に「右サイド」でスイングする事

WGSLゴルフ理論は主に「右サイド」
スイングする事を軸としています。

WGSLゴルフのYouTube動画を観ていると、
足の幅を最大限に広げて、

ダウンスイング時に右を向きながら、
クラブフェースと両手が地面を向くように、

ひっくり返して行う動作を
何度も繰り返しているのが分かりますね。

足の幅を最大限に広げて
スイングする練習方法を、
「手打ちドリル」と言います。

この「手打ちドリル」は、
WGSLゴルフ理論の代表的な
練習方法として有名。

こんなに足の幅を最大限に広げ、
右を向きながら手を返す動作をするなんて、
見た目はかなり独特で面白いと思いました。

WGSLゴルフ理論の「手打ちドリル」を通じて、

・前倒し 
・ベタ足
・バックターン

といった、これまたWGSLゴルフ理論
「特有の表現」になりますが、

この3点を体得する事が可能となり、
ゴルフ上達のキーポイントとなっているようです。

しかし、なぜこのように
足の幅を最大限に広げて

ダウンスイング時に右を向きながら、
クラブフェースと両手が地面を向くように、

ひっくり返して行う動作を
何度も繰り返すのでしょうか。

そして、WGSLゴルフ理論
「手打ちドリル」から体得出来る

・前倒し
・ベタ足
・バックターン

この3点の特徴などを解説していきますね。

WGSLゴルフ理論【前倒】について

WGSLゴルフ理論「手打ちドリル」
を行う事によって、

【前倒し】という動作を
体得する事が可能。

前倒しという動作は、
先程お伝えした事と同様、

トップからダウンスイングに入る際に
「クラブフェースと両手が
地面に向くように
ひっくり返す動作

の事ですね。

なぜ「前倒し」という、
トップからダウンスイングに入る際、

クラブフェースと両手が地面に向くように
ひっくり返す動作を
しなければならないのでしょうか?

アマチュアゴルファーの多くは、
ボールを曲げたくないという思いが働き

クラブフェースをボールに、
真っ直ぐ当てに行こうとする傾向が強く、

インパクトでクラブフェースが開いてしまい
スライスで悩んでいるケースが目立ちますね。

このように、ボールを真っ直ぐ
飛ばしたいと思いが強いと

インパクトする際に、クラブフェース面を
真っ直ぐに当てにいこうとします。

インパクトする際に、クラブフェース面を
真っすぐ当てに行こうとする事で、

手首や腕の関節を固めてしまい、
ロボットのように身動きが取りずらい為、
気持ちよく振り切れません。

その結果、クラブを振るスピード
(ヘッドスピード)が減速し、
飛距離が伸びにくく

更に、振り遅れてスライスする
可能性も高いです。

WGSLゴルフ理論である、
「前倒し」を行う事で、

手首や腕の関節を固めずに、
腕を振りクラブフェースを
積極的にターンさせて

ゴルフクラブをスムーズに
走らせる事が実現。

その結果ヘッドスピードが伸びて
飛距離アップに繋がり、

スライスからドローボールが
打てるような、
きっかけを作ってくれるでしょう。

WGSLゴルフ理論【ベタ足】について

WGSLゴルフのYouTube動画を観ていると、
「右足ベタ足」を強調する
動画が目立っています。

WGSLゴルフで取り上げられている
「右足ベタ足」とは、

ダウンスイングからフォロースルーにかけて
右足のかかとを上げず、
地面につけたまま振る事。

私が普段、ゴルフレッスンをさせて
頂いているゴルフレッスン生
「90%以上」の方が、

ボールを遠くに飛ばそうとするあまり、
ダウンスイングからフォロースルーにかけて
反動をつけようとする為、

右足のカカトが地面から
浮いてしまっています。

ダウンスイングからフォロースルーにかけて、
右足のカカトが地面から浮いてしまう事で

スイング中の上下動が激しくなり、
トップやダフリ出てしまう方が、
多くいらっしゃいますね。

更には、私が普段ゴルフレッスンをしている中で、
ゴルフレッスン生の方に最も多い現象が、

ダウンスイングからフォロースルーにかけて
右足のカカトが地面から浮いてしまうと同時に、

右膝も前に出てくる
ゴルフレッスン生の方が多く目立ちます。

このように、ダウンスイングから
フォロースルーにかけて、

右足のカカトが地面から浮くと同時に
右膝が前へ出ると、
骨盤も前へ出ててしまう。

ダウンスイングからフォロースルーにかけて、
骨盤が前へ出てしまう事で、

手と体の距離感が近く、
手の通り道が狭くなり、

その結果、手元が浮いて
クラブフェースは開き、
スライスやシャンクが出てしまいますね。

なので、ダウンスイングから
フォロースルーにかけて
右足のカカトが地面から浮いてしまう事で、

インパクトで手元が浮き重力に逆らって
スイングしている事になります。

その結果、ダウンブローに
ボールを捕らえる事が出来ず、

力強いインパクトが得られないのも
デメリットの1つではないでしょうか。

近年、日本ツアーや海外ツアーで
韓国勢の選手が活躍している理由は、
この「右足ベタ足」にも隠されています。

なぜなら、韓国人選手のほとんどは
ダウンスイングからフォロースルーまで
右足のカカトが地面から離れていません。

右足ベタ足のスイングが
定着している韓国勢の選手は、

体幹をキープし、インパクトではしっかりと
ムラなくボールに力を伝える事が出来る為、
飛距離と方向性を安定させているんですよね。

WGSLゴルフ理論【バックターン】について

WGSLゴルフのYouTube動画の中で、
「バックターン」という
言葉も良く出て来ます。

WGSLゴルフ理論として紹介されている
「バックターン」とは、
一体どんな意味を持つのか?

バックターンについて大まかに解説すると、
ダウンスイングからフォロースルーにかけて、

おへそ、胸を打球方向とは
反対に向けて振る動作の事です。

多くのアマチュアゴルファーは
「ボールを遠くに飛ばしたい」
という気持ちが先走る傾向が強い。

ボールを遠くに飛ばそうという思いが強いと、

インパクトでは胸やおへそが
目標方向へ向いてしまい、
身体が開いた状態でインパクトしてしまう。

その結果、振り遅れてスライスに
なってしまう傾向が見られますね。

巷にあるゴルフレッスン書や、
ゴルフ雑誌に載っている多くのゴルフ理論は

「腰を切れ」

「下半身リードでタメを作って飛ばそう」

「体重移動が大事」

などと言われていますが、
そう考えるとWGSLゴルフ理論は、

これまで正しいと言われてきた
ゴルフ理論と「真逆である」と言えます。

WGSLゴルフのYouTube動画を観ていると、
足の幅を極端に広げ、

下半身が回転しないよう、
腕や手の動きだけで
スイングしているのが分かります。

この極端に足の幅を広げて、
下半身が回転しないように、

手や腕、クラブの動きを中心に
スイングするのが「手打ちドリル」

このように、極端に足の幅を広くする事で
肩や腰の回転運動を抑え腕だけで振ると、

フォロースルーで体が開く動きを
抑える効果が高まり、
ボールを捕まえる事が出来るんですよね。

WGSLゴルフのYouTube動画で紹介されている
極端に足の幅を広げ、

肩や腰の回転運動を抑えながら、
腕の振りだけで打ってみると

・クラブが目標方向に働く力

・体が目標方向についていかないように
しようと引っ張り合う力

こういった力強く働く為、
スイング中に腹筋や背筋などの「体幹」
太ももなどの「下半身」にも力が入ります。

なので、WGSLゴルフの「バックターン」は
体に負担がかかるので結構辛いですよ。

極端にスタンスを広げながら、
フォロースルーでは左肩甲骨が下に向き、

「顔」、「胸」、「腰」などが
目標方向と、反対を向いているフォームは、
決して綺麗な形だとは言い難いですよね。

しかし、ゴルフ上達に繋げるには
普通に練習をしていても変化はなく、

このWGSLゴルフのYouTube動画のように
周りから「ちょっと変だな」

と思われるくらい、極端な動きをしなければ、
ゴルフ上達に繋がってこないかもしれません。

実際に、ゴルフレッスンをしている中で、
自分では極端にやっているつもりなのに、
スイングをカメラで動画で撮影すると、

「全然動きが変わってないじゃん」
という事の方が多く、ショックを受けます。

それくらい、自分で頭で考えている事と、
実際にやっている動きの誤差がある。

その後さを反復練習を通じて少なくし、
頭の中で考えているイメージと、
実際の動きを縮めていくのも、

ゴルフ練習において重要な事だと
私は思っています。

WGSLゴルフ理論を「やってみた」体験談を紹介

私自身、WGSLゴルフの
YouTube動画を参考に、
「手打ちドリル」をやってみましたが、

「正しい動き」が出来ているのか
自分では分かりませんでした。

手打ちドリルを試しに
7アイアンでやってましたが、
低いボールで極端に左へ飛びましたね。

ただ、「この低いボールで
左へ飛ぶのが本当に正しいのか」

「自分がやっている動きが正しいのか」

などと、正解が全く分からない。

やはりWGSLゴルフ
「手打ちドリル」の本質を

きちんと見分けれていない状態で、
見よう見まねで取り組んだとしても、

どのような動きが正解であり、
自分が上手くいっていない原因や、
解決方法なども理解出来ませんでした。

特にWGSLゴルフ理論の
「手打ちドリル」は、
足の幅を目一杯広げて、

・前倒し
・右足ベタ足
・バックターン

などといった、独特な動きを行います。

独特な動きを行うという事は、
普段日常生活などで、自然と無意識に
行っている動作とは全く異なる。

なのでWGSLゴルフのYouTube動画を参考に
手打ちドリルに取り組んだとしても、

その本質を正しく理解し、
正しい動きが出来ているのか
判断出来なければ、

本当に良い動きが身につかないと、
肌で実感しました。

WGSLゴルフ理論を信じるかどうかは「あなた次第」

WGSLゴルフ理論で紹介されている、
手打ちドリルのように、
独特な練習方法を見てしまうと、

WGSLゴルフ理論を信じてもよいのか?
WGSLゴルフ理論は正しいのか?

などといったように、

「疑問」や「不信感」抱く人も
多いのではないでしょうか。

こういった部分に関しては、
個人の主観によって違いがあるので、

私はWGSLゴルフ理論を
否定するつもりはありません。

大抵WGSLゴルフ理論について否定する人は、
WGSLゴルフ理論の本質を
理解していない状態で、

ただ「WGSLゴルフ理論はおかしい」
などと批判するのではないかと思います。

やはりYouTube動画のように、
無料の情報では、

具体的な部分や重要な点など、
有料級の情報はまず世に出しません。

なので、もしもWGSLゴルフ理論を
実践するのであれば、

WGSLゴルフ理論を極めた人から
直接指導を受けるか、

WGSLゴルフ理論の有料コンテンツを購入し、
具体的に正しい知識の元で、
実践する事をおススメしますね。

私は他の記事の中で、

WGSLゴルフコンサル料金や、
WGSLゴルフ理論のコンテンツ

などについて紹介しています。

WGSLゴルフコンサル料金や、
WGSLゴルフ理論のコンテンツに興味がある方は、
下記のリンクをクリックして下さいね。

WGSLコンサル料金とコンテンツに関する記事はこちら

まとめ

WGSLゴルフ理論は、

「右サイドでスイングする事を
中心としたゴルフ理論」

であるという事が分かりました。

WGSLゴルフ理論は、
右サイドでスイングするのを体得する為、
「手打ちドリル」という、

足の幅を目一杯広げてスイングする
独特な練習方法を展開。

私もWGSLゴルフ理論で紹介されている
「手打ちドリル」を実際にやってみましたが、

「正しい動きが出来ているのか」
自分で判断する事が出来ませんでした。

なので、YouTube動画を観て
WGSLゴルフ理論の形を真似たとしても、
果たして自分が実践している動きは正しいのか。

そして、手打ちドリルを通じて、
本当にゴルフ上達に繋がってくるのか。

具体的なイメージが沸きませんでしたね。

WGSLゴルフに限らず、
YouTube動画を沢山観ては、

様々なゴルフ理論の情報に
左右されてしまい、
頭の中が混乱してしまいます。

そういったYouTube動画を観ながら、
様々な情報に惑わされる方を、
私はYouTube難民ゴルファーと呼んでいます。

他の記事の中で、
「YouTube難民ゴルファーに
陥ってしまう方の特徴」

について解説していますので、
興味がある方はそちらの記事も読んで下さいね。

YouTube難民ゴルファーの特徴について

やはり、WGSLゴルフとしても、
YouTubeのような無料の範囲内では、
有料級の情報は世に出しません。

もしも、WGSLゴルフ理論を、
具体的に知識として取り入れたい方は、

WGSLゴルフのコンサルに申し込み、
直接指導を受けるか、
WGSLゴルフの有料コンテンツを購入し、

正しい知識の下で、
取り組むべきかと思います。

WGSLゴルフを信じてもよいのかは、
個人によって感じ方は違うので、
私は否定するつもりはありません。

私が思うには、WGSLゴルフ理論を
否定や批判をする人は、

WGSLゴルフ理論を
具体的に理解していない人で、

「練習場でちょっとやってみたけれど、
上手くいかなかった」

などと言っている人ではないでしょうか。

憶測で物事を良い、悪いで判断するのは
あまり良くないかと思いますが、

WGSLゴルフ理論でゴルフ上達を
実感しているコンサル生の方がいるのは事実。

そういった部分から、
WGSLゴルフ理論は独特な練習方法や、

これまでゴルフレッスンの中で
当たり前と言われてきた常識を覆す

ゴルフ理論を展開されて
非常に面白いと感じました。

これからもWGSLゴルフチャンネルが
どのような情報を提供してくれるのか
非常に楽しみですね。

今回も最後までブログ記事を読んで頂き
ありがとうございました。

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